いざ 出発

 出発は、飛行機が12:35関空発、10:35の集合でしたので、ゆっくりしていて楽でした。
 出発2日程前に、添乗員さんから電話で、現地の気候や両替に関する注意をもらっていました。待ち時間の間に(ベルギーへはバスで入国するため、ベルギー・フランだけは事前に関空で)両替をしたり、空港をぶらぶら散歩したりしました。

  鯉のぼりのディスプレイ前で記念撮影  −> 
   

 飛行機はスイス航空(はじめて乗りました)、関西空港からチューリッヒがSR163便(約12時間)、チューリッヒからアムステルダムまでがSR784便(約1時間半)でした。アナウンスはすべて英仏独3ヶ国語で行なわれていました。
 関空を発ったのはお昼の12:35。14時前に飲み物とあられのサービスがあり(右の写真)、つづいて、昼食が出ました。ビーフとチキンから、ビーフを選びました。(下の写真・左) (後ろの人に説明しているのを聞いたら、ビーフは和食、チキンは洋食だったようです。あちゃ−、それならチキンにすればよかった x_x;;) 和洋どちらにもおそば(前方・左)とロールパンがついているのが不思議な感じでした。おそば(他の会社の時と同じく)固まっていたり、ご飯、暖めすぎかな?堅くなっていたり、生姜風味のあんがかかった牛肉は私にはちょっと甘すぎました。でも、サラダ(後方・左)の貝柱、プリンはとても美味しかったです。 全体を通して、スイス航空の機内食は高レベルでした。あんれ?と思ったのは、この時だけでしたから。
   

     飲み物には赤ワインを頼みました。「カベルネかピノ・ノワールか」と聞かれたのでピノを選びました。スイスのワインでした。(右の写真)
 とても苦味の強いワインでした。オランダ、ベルギーもそうですが、スイスもワイン国ではありませんからしようがないのかもしれません。今回の旅行では、残念ながら、一度も美味しいワインを飲むことはできませんでした。
   

     その後、17:30頃にアイスクリーム(チョコ・モナカ)、20時頃におにぎり(梅干)、23時頃に軽食(下の写真・右)が出ました。
 軽食と言っても、パスタにカレー味のチキンがのったサラダ、ハムサンド(ロールにバターとハムを1枚はさんだだけなのですが、美味)、フルーツサラダ、チョコレートなどお菓子が2つのったトレイが配られ、さらに、熱々のチキンサンド(たれの左、とても美味しかった)が配られます。お腹いっぱいですが、美味しいので結構食べてしまいました。

 食事や3本の映画(O Brother <−コーエン兄弟の新作、G.クルーニー、バガー・ヴァンスの伝説、CON <−R.デモーネイ、W. H. メイシー、全然知らなかったけれど97年の作品)が上映されるうちに、定刻10分遅れでチューリッヒに到着しました。日本時間だと翌日の深夜1:20ですが、時差が7時間あるので、現地はまだその日の18:20です。ここから、時刻は現地表示にします。
 約2時間待ってアムステルダムへ飛びました。驚いたのは、1時間少しのフライト間に食事がきちんと出たことです。でも、もうさすがにお腹いっぱいだし、眠くてもうろうとしていましたから、あまりよく覚えていません。ただ、このときはじめてコーヒーを頼みましたが、濃くはなかったけれど、独特のフレーバー(バニラ風味?)がして、ああ、ヨーロッパだなあ(というか、北米じゃないなあ)と思いました。

 空港到着後、オランダ・ギルダーへの両替をしながら、荷物が出てくるのを待ち、その後、送迎用のバスで30分ほど離れたその日の宿舎へ。到着は22:45、ホテルの自分の部屋に入ったのは23時。日本時間だと翌朝6時ですから、すごく長くてタフな一日でした。


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