ぷろろーぐ


 4月のはじめ、「今週のたれ」のコーナーに、着物を着た日本のたれちゃんたちが桜の花をオランダ装束のたれちゃんに紹介する写真を掲載しました。(右の写真)
 みんな、台湾で生まれて、日本へやって来たたれちゃんたちです。
 その時、ふと、オランダたれちゃんたち祖国を見てみたいだろうなあ、一緒にチューリップを見に行けたらと思いました。
 さっそく調べてみると、5/1出発のパック旅行がまだ申込みを受け付けていました!
   
 さて、どのたれちゃんと行くか、いろいろ考えました。
 オランダたれちゃんたちは当然ですが、それ以外にたれを?と悩んでいた時、ある方から「もちろんワッフルたれでしょう」とアドバイスいただきました。なるほど、ベルギー・ワッフルですものね!・・・あ、でもひとつ問題が・・・ワッフルたれちゃんは割りと大きいんですよね(と言うか、標準サイズ)。いつものことながら、リュック一つで出かけようと考えていたので(うつぶせ・おすわりの両方を入れるのは)少しきつい・・・お、ワッフル生地の夏くじたれ(4等のうつぶせ)はかなり小ぶりだからこれにしよう! それに、くじつながりで冬くじ4等のおすわり、飛行機の中で写すのに「ささのかほりの吊るしたれ」、あと、リュックの目印に季刊すあまの記念バッジ「ばんざいたれぱんだ」をつけて・・・というわけで、参加者が決定しました。

     <− ワッフルたれふたれ(右側)に激励される夏くじたれ(左)、左後ろは吊るしたれ

−> 今回参加した たれ all stars 
   


 うーん、しかし6たれはちょっと多かったかなあ。おみやげが増えてくると、荷物詰め結構大変だったから、次回は3たれくらいで。。。(<−あまり反省してないね ^^;;)

 それにしても、この頃こういう軽装で帰国してくると、税関でいろいろいろ聞かれます。(ちなみに、参加者中スーツケースを持っていなかったのは私だけ。ご夫婦で2つ持ってこられている方も多かった。)
 今回はとうとうリュックのポケット、3つ中2つまで、開けてチェックされました。たれちゃんの入っているポケットも開けられるのかな、ぬいぐるみの中まであらためますなんて言われるのかなと冷や冷やしました。(ぎりぎりセーフで、ほっ)


 ところで、今回の旅行のために、デジカメを買いました。(またかい ^^;;)
 はじめて買ったデジカメは、CanonPower Shot350。まだ35万画素などという時代でした(96年のこと)。撮りたい被写体が特になかったこともありますし、レタッチソフトもそれほどない時代でしたから、あまり使いませんでした。
 もともとカメラをほとんど使わない(写真を残さない)人だったので、その後、デジカメへの興味はほどんどなくしていました。でも、2000年の秋(10月)からたれぬいを集めるようになったこと(−>写真を撮って、webに載せたい!)、11月の旅行の(カメラで撮った)写真をフィルムスキャナで読みこむのが大変な作業だったことから、デジカメの購入を考えるようになりました。
 12月末、おふ会のある東京へ出かける前日に、CasioQV-2800UXを購入。

   211万画素、光学8倍ズーム、コンパクトフラッシュカードへ記憶(マイクロドライブにも対応)
   単三4本、121mmx81mmx66mm、295g


購入の決め手は、CF対応だったこと(スマートメディアはまだ安定していないと聞いていた)、単三電池が使えること、ズーム機能もあることでした。ただ、大きさ、重さは少し気になりましたが。なかなか使い勝手がよくて、機会のあるごとに使っていました。
 その後、(詳しい事情は、つれづれ写真日記に書きましたが)友人に4月からこのデジカメを貸すことになり、3月、代わりに購入したのが、同じくCasioXV-3です。

   334万画素、光学ズーム機能なし、コンパクトフラッシュカードへ記憶(マイクロドライブにも対応)
   リチウム電池、115mmx62mmx33mm、215g


QV-2800で(唯一)気に入らなかった小型・軽量化を実現しているモデルの中から選択しました(ちょうどバーゲンになっていたというのも大きな決め手でしたが)。ただ、購入時気になっていた、ズームがないこと、単三が使えないことはやはり不便でした。
 今回、旅行を前に、悩みに悩みましたが、風景の写真を撮るのにズーム機能がないのは致命的ですし、電池を買いに行ったら専用電池しかダメと言われるし(これはお店の間違いと思います。市販のリチウムパックは利用可能なはずです。大型スーパーの電気売場で聞いたので間違われたのでしょう。<−でも、デジカメ売場で聞いたんだけれどね ^^;;)、あと、XV-3の発色はどうも好きになれなかったこと、そして、(3月XVを購入した頃ちょうど発売の発表が行なわれ、これが今買えるなら絶対これにするのになと思っていた)OlympusCamedia C-700 Ultra Zoomが発売されたことから、C-700の購入を決意しました。スマートメディアも安定してきたようですし。(出発3日前、いつも直前に買ってます ^^;;)

   211万画素、光学ズーム10倍、スマートメディアへ記憶
   単三4本、108mmx76mmx78mm、310g


 今回の旅行で使ってみて、いやー、買ってよかったです。
 やはり10倍ズームの効果はすごいし、さすがの発色です。大きさもコンパクトだし(レンズが突き出た形をしているので一見厚みがあるように見えますが、QVに比べると圧倒的に扱いやすい)。今まで以上に写真を撮るのが楽しくなるデジカメでした。
 今のところ、気に入らない点は、前回の設定が保存されず毎回デフォルトの設定で立ちあがってしまうことのみ。(<−他のモードでは保存可能にすることもできるが、Autoモードではできない) これはOlympusのデジカメの標準仕様のようです。webにしか画像を置かない私の場合、Economy品質の画像しかとりませんので、毎回画像品質の設定を行なわなくてはいけないのが面倒です。


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