2001年2月3日(土)〜6日(火) 東京出張のついでに

2月上旬、仕事のため上京しました。
めったにない機会なので、ご連絡をとったところ、ネット上でお知り合いになることができた方々とお会いすることができました。
それも含めて、この出張期間は、食べて、飲んでのオンパレードでした。

2/3、超割の飛行機がとれて喜んだものの、直前にニアミス事故があったばかりだったので、同行者皆戦々恐々でしたが、無事、東京着。今回は市ヶ谷に泊まりました。駅を降りると、正面に「法政大学」と書かれた建物がどどーんと建っているのが見えました。
 他の地域は知りませんが、阪神間の大学は(風致地区に建っていることが多いから)高くても4、5階どまりなので、何か東京はすごいなーと感動・・・のっけからおのぼりさんしていました。(でも、よく考えてみたら、地震が多いのに、いいんだろうか?)

この日は、接待(する側として)、とある和食のお店へ。ずいぶん凝った料理・器で出してくれるお店でしたが、若干、味にピントがなかったような・・・でも、冷酒は美味しかったです。

翌日、朝から仕事。私は朝早いのはさほど苦手じゃないのですが、出先で7時出発というのは結構こたえます。
夕方、思ったより早くに無事作業終了・・・のはずが、5時すぎにさて帰ろうとしたところへ、「明日はこの部屋は借りておられませんが?」とビルを管理されている方が言いにくそうに切り出されます。???・・・資料を調べてみると、ずっと同じ部屋を借りていると思いこんでいたのに、明日だけ別室へ移らなくてはならなかったのです。(しかも、次の借り手が外で待っておられた ^^;;)
てんやわんやで荷物運び。作業も大変でしたが、こういう場合、精神的ダメージが大きいですね。
この日は、夕方、新宿で待ち合わせにしていたのですが、作業5.30に終わりますから6時待ち合わせでと言った私に対し、まあ何があるかわかりませんから余裕を見て6.30にしましょうと行ってくださった当日の幹事さんに感謝、感謝。結局、新宿駅着が6.00頃でした。
少し時間があったので、My Cityの太子堂、小田急の新杵ですあまを購入。(写真はこちらにあります。)
その後、いそいで待ち合わせ場所(高島屋Times Square)へ。南口までが結構わかりにくかったですが、人にお尋ねして無事到着。
HPへ来てくださった方、たれ好きの方やら、画伯ファンの方やら、私を入れて4名のミニオフ会です。韓国料理屋さんで、カニ鍋(ケーチゲ)と韓国ビール(ずいぶんとあっさり・すっきりした味)、お好み焼き(これはとても美味しかった)とお腹いっぱい食べながら、いろーんなおしゃべりをしました。楽しい時間はあっという間にすぎてしまいますね・・・ ^_^ また、こんな機会があるといいのですが。
たれファンの方とは、いろいろたれグッズを交換したり、あと、手に入れられなかった2001缶を買ってきていただいて \(^o^)/ 

ご存知の方も多いでしょうが、外の缶はこんな感じです。(左から、フタ、前面、後面)

        

翌日はまたお仕事。2日目ともなると、作業も手馴れたものですが、夕方、また始めの部屋に移動しなくちゃならないのが面倒でした。
作業はまだまだ続くのですが、大阪から交代要員が来たので、私は東京での仕事終了です。ただ、夜、ご飯を食べながら、同業種の方に東京の動向を聞きに行くという仕事(?)が追加で入ってきました。この日は、とあるホテルの中華。まずくはないですが、値段高いですねー(分量も少ないし)。とりわけ、グラスワインのコストパフォーマンスの悪いのには閉口(ついでに、ソムリエさん、あれは客に対する接し方じゃないですよー)

    そのあと、神保町のバーへ行きましたが、ここはレトロで雰囲気もよく、お店の人もとてもきびきびしていてとても感じがよかったです。こちらで食べたピザの方が美味しかった ^^;; お店の名前は茶暮売(さぼうる)。マッチの図柄を載せておきます。

この日の宿は上野のヴィラ・フォンティーヌという所。あるクレジットカードの本で紹介されていて、安かった(1泊シングル朝食付きで7600+税)ので予約しました。吹き抜けの廊下、まるでマンションのような造りの建物でした、中はベッドもお風呂も広々していてとてもよかったです。ただ、TVが有料だったのはつらかったけれど。

2月6日、東京滞在最終日です。この日は休みをとっていましたので、朝はゆっくり起き、たっぷり朝食をとり、いざ、池袋へ。
昨日の昼間に、生物(すあま)や余分な荷物はすべて大阪に送ってしまいましたので、身軽に動くことができます。
まずは、東武美術館へ向かい、ロートレック展を鑑賞しました。

        
この美術展、昨年末大阪(サントリー美術館)で行われていたとき、前売り券を持っていたにもかかわらず行けなかったものです。その後、『日曜美術館』で紹介されていた様子を見て行けばよかったなあとあらためて後悔していたものだったのです。素晴らしいタイミングでした。
これまで、何回かロートレックは観てきましたが、非常に初期の作品(14歳頃)や油彩をまとめて観れたの、よかったです。(上の左図:上部はチケット、下部の2点は母親を描いた油彩です。中央と右図は当日のチラシのそれぞれ表・裏面です。)
何度観ても、その色彩感覚、緊張感あふれるかつエレガントの極致のデッサン(線)には魅せられてしまいます。観て、本当によかったと感じた展覧会でした。

さて、そして、池袋のたれぱんだやへ。
東京へ来ると、たれぱんだややオレンジさんでお買い物三昧になることが多いのですが、この日は幸運なことに、Pins Collectionが入荷したところでした!
いやー、ぬいぐるみ以外は(食べ物・文具をのぞいて)欲しがらないはずだったのですが・・・実物を見たら、その可愛さにまいってしまいました。特に、ばら売り(ケース)の方、台紙がまたカラフルで可愛いんですよね・・・で、結局、お買い上げ〜♪ (^^;;)
ところで、池袋のたれぱんだや、買物もさることながらもうひとつ別の目的があったのです。それは、とある方との待ち合わせ。無事、お目にかかることができました。(でも、私、自分の服装を言っていたつもりで、連絡し忘れていました。平日の昼間だからよかったものの・・・(汗))

その後、私の飛行機の時間まで、基本的には、ひたすら食べて、おしゃべりしました ^^;; (朝食べたのに、昼も食べて、さらに、ケーキバイキングにまで行った・・・)

    ケーキを前にしたたれくんたちです。

楽しい時間でした。あっという間にすぎてしまいました。(あれだけしゃべったのに)まだまだしゃべり足りない、そんな気持ちでいっぱいでした。

でも、端から見ると、人間の倍の数だけたれぬいをかたわらに置いて、おしゃべりにあけくれる(ついでにケーキを食べ倒す)妙齢のご婦人方、結構あやしい二人組だったかもしれません。

心なしか、たれちゃんたちも圧倒されているような感じがしますねー