天ヶ瀬温泉 たれ紀行
−あまがせおんせんでも たれてました−
2004 6/12(土)〜13(日)
■ 温泉に行ってきました
6月上旬はいろいろお仕事忙しかったどんたれさん、秘密結社ゴルコムの皆さんが九州のレジャーランド、温泉を巡られると聞いて、最後の行程天ヶ瀬温泉に合流させていただくことにしました。
とても教養豊か・趣味の範囲が広いゴルコムメンバーの皆さんですが、中で、アリアドネ総司令官さん、奇妙愛軍曹/博士さんは、たれものとしても名を馳せられています。 ・アリアさんのHPはこちら、この温泉旅行の写真はこちらに。
・博士のHPはこちら、「所長室」の6/11〜13に全行程の記録があります。
金曜日、あいにくの台風5号。予報では九州縦断コースでしたが、ずいぶん東にそれていきました。博多から大牟田(熊本県)三井グリーンランドへ向かわれたゴルコムの皆さんは大丈夫のよう。かえって、どんたれさん、明日大阪から東京へ向けて飛行機が飛ぶかな(夕方の東京−福岡、天気回復しても飛ぶ飛行機が来てないと)と心配してました。でも、翌朝起きたら、台風一過のいいお天気。さすがは、伝説の晴れぱんだ、アリアさんちのとくたれさんの神通力は大したものです。
東京のお仕事終わり、福岡へ飛びます。普通ならJRで最寄り駅(大分県の天ヶ瀬)まで行けばいいのですが、時間が遅すぎて電車がありません。そこで、日田まで高速バス(終点のバスターミナルはタクシー乗り場も兼ねているので、そこまで乗った方がいい。日田のインターチェンジで降りてもタクシーがつかまらない)、そこからお宿(天ヶ瀬温泉 山荘 天水までタクシーで向かいました。思ったより時間もお金もかからず、いい運転手さんにめぐりあえて快適な道中でした。
■ まずは 豪華な夕食を
お宿に到着。さっそくお食事中の皆さんに合流。どんたれさんのご飯は、遅れて着いたので、大皿でいっぺんに出てきました。豪華でしょ。器もとても素敵です。
※以下、写真はすべてクリックすると大きくなります。 今回参加したのは次の4たれです。 ・黄色いネッカチーフが自慢の、金運カレンダーたれ ・小柄な、黒いリュックを背負ったたれ ・頭の手ぬぐいがポイント、たれ型体洗い ・ぷか2 お風呂栓 たれの湯(プラチック製、おなかの鎖ははずして)
水無月の献立: (残念ながら☆印の品は遅れたどんたれさんには出なかったので、写真がありません)
- ☆食前酒:青梅ワイン
- 先附:枝豆のヨーグルト寄せ、冷やし茶碗蒸し(前列一番右のガラス鉢)、千枚蛸みどりおろし和え(前列右から2番目の蒼いお皿)
- ☆椀盛:馬鈴薯ポタージュ仕立 蕨餅
- 向付:川鱒のマリネ グリーンレタス パプリカ トマト 海水晶 蕎麦の芽 蓮根煎餅(前列左の大きなガラス鉢)
- 煮物:鴨冶部煮 里芋 小茄子 院元(ふたれの間にある鉢)
- 焼物:鮎の眞子 玉葱みたらし焼き 冬瓜素麺流し(茶碗蒸しや蛸の後ろの笹?の葉の上)
- 中皿:牛肉氷作り クレソン(蛸の後ろの平皿)
- メニューにはないけれど、、モッツァレラチーズを使った冷製のお料理があったような (前列左の小鉢)
- 揚げ物:加茂茄子 帆立貝 豆腐 南瓜胡麻クリームかけ(下左の写真、前方)
- 変り鉢:鱧と鰻の柳川鍋(下左の写真、後方)
- ☆上腕:吸汁
- 甘味:マンゴプリン コンゴチャク タピオカ ココナッツミルク(下右の写真)
■ さてと お風呂だぁ!
天水さん、全部でお風呂が7つあるそうです。
夕食後、早速、露天の大きなお風呂に入りに行きました。
みーんな忘れて、ぷかぷかぷか。とても静かで、澄んだお湯です。聞こえる
のは、遠くで落ちる滝の音だけ。脇にいらっしゃるお地蔵様にもご挨拶。
■ あちらこちら 探検に
お部屋へ戻った後、ちょっとだけですが、天水さんの探検をしてみました。
左:お部屋は離れにあります。離れの入り口で。(格子戸の向こうにお部屋)
中央:本館へ行くまでに緑がいっぱい。ライトアップ、綺麗です。
右:(離れへ向かう)本館通用口を出たところ。向こうに見える、橋の架かっているのが本館メインの入口。
上段左:通用口を入ったところのベンチ。家具は飴色で統一、傍らには青磁の壷(傘立て)と和風(民芸調)ながら、でもなぜか隣の煙草自販機の違和感がなかったり(色合いの勝利?)
上段中央〜下段右:建物の中は、ここかしこに、民芸品や置物、絵や織物が飾ってあります。草花や野菜がうまくアレンジされています。
左:入ってすぐにある待ち合わせ用ソファ。
中央:その向かい。お手洗い、向かって右が女性、左が男性用。
右:待合い右手にある階段。ここを上がった小部屋で、夕飯をいただきました。
右:お手洗いの右側、待合いの向かい側にあるロビー。新聞や雑誌が置いてあります。写真左端に見える階段状の飾り戸棚を拡大したのが中央の写真。ロビーは(右や中央の写真の)奥にもう一部屋分続いています。
左:ロビーの左側は喫茶室(写真右隅に写っているのがロビーのソファ)。写真の大テーブル席と、あと、すだれの向こう側にお庭の見える大窓に沿ったカウンタ席がありました。
上段左・中央:ロビーをすぎると、大きな岩が飾られています。結構後ろに下がったけど、全景写し損ないました <(__)> 写真右上の表示板を拡大すると、
上段右:石に絵を描き加えた置物(お地蔵様)が飾られています。
下段右:フロント右手にも、石のお地蔵様。
下段左・中央:フロントには、大きな木製の梟の置物。花入れや鍵掛けもずいぶんと凝ってます。(フラッシュたくのとたかないので色合いが全然違います <(__)>)
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探検完了。離れの入り口まで戻ってきました。 (行きの写真とはちょっと違う角度から)
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入り口入ってすぐの、2階に上がる階段の枇杷の前で どんたれ組全員集合写真。濃い緑と橙色が目に鮮やか。
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泊まったのは、1階のお部屋です。お部屋に戻るとお布団が敷かれていました。 ぴっかぴっかのサテンのお布団の上で、アリアさんのたれちゃんたち(リアルタッチたれず)と一緒に記念撮影しました。
その後も、結構遅くまで博士たちのお部屋でお喋り。(お一人、すでに眠っておられました。安眠妨害でなかったか心配。) どんたれさん、(実は羽田であまりの暑さに生ビール飲んでて)夕食と一緒にそこそこのペースで日本酒飲んだくせに、さらに赤ワインをいっぱい飲んでました(チコリさんが持ってらっしゃったBarolo94 よかったです。あと、どんたれ持参のMorgon(second) nonfilter97)。お酒はダイエットの敵だ、控えなきゃって言ってたんじゃなかったの?
■ 朝になりました
お部屋は川沿い、窓の外は緑で いっぱいです。桜や紅葉も多いので 春や秋の眺めは素晴らしいでしょうね。
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■ まずは (もう一度)お風呂
朝食前に、今度は、滝の見える露天風呂へ 出かけてみました。本館の2階をずずーっと 歩いたところにあります。※ 右の灯籠や右下の水鉢の向こう側、 緑の中に滝があります。
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■ 朝ご飯は 大広間で
朱塗りの食器が鮮やかで、品数が多くて(左の写真 中央のお膳:ご飯におみそ汁、和え物2種に焼き物、右にざる豆腐取り放題のお漬物、奥にサラダと(お鉢の中に)煮物)、手が込んでいて(一夜干しの鰈などは自分で炙って食べます。右の写真たれちゃんの左後ろ)、そしてとてもとても美味しくてびっくり(どんたれのBest3はご飯・みそ汁・梅干し。和食はあまり好きじゃないどんたれがうなってしまうくらいの美味しさ)。前の晩あまりに食べ過ぎたので朝は抑えるつもりが、ついつい食べ過ぎ ^^;;;
※右の写真:(ちょっと見づらいですが)半纏は同じ柄ですが、浴衣の柄、男性は紺の細かい絞り(奥に座っている向かって左)。女性は薄蒼の桜の花(向かって右)。 浴衣の柄の巾着が小物入れ用に置いてあり、持ち帰ってもいいとのことでした。(博士の日記6/12に男性用巾着の写真がありますが、形も、女性用と違うんじゃないかな?)
■ まだまだ入ります さらに(もう一度)お風呂
朝食後、11時のチェックアウトまでまだ間があります。今度は、少し離れたところにある家族風呂(全部で5つ。やま・かわ・ひのき・かまとあと1つ思い出せない(いわ?)。時間制(45分)の貸切露天風呂、フロントに予約・鍵を借ります)へ。 「やま」と「かわ」の2つを選んで出かけました(男性陣と途中で交替します。)
家族風呂への道をご覧ください。
上段 左:昨日ライトアップしてあった大木の横を抜け、木立の中の小径を行きます。夜は、かがり火もライトアップするのかな?(左から2枚目) 木立を抜けていくと「家族風呂」と書かれた門が見えてきます(上段右)
上段右:石に絵を描き加えた置物(お地蔵様)が飾られています。
下段左:家族風呂が並ぶ建物が見えてきました。
下段中央:柱(木)や石の使い方、見事ですねえ。
下段右:女性陣はまず手前の「かわ」へ。男性陣はその奥の「やま」へ。のれんの向こうの一部屋ごとが一つのお風呂になっています。
「かわ」の中の様子です。
お風呂場には時計があります。 20分ほどたったところで、隣のお風呂に、(廊下と 反対側の)竹でできた塀越しに声を掛けます。 (この写真は、「やま」側から「かわ」を見ています)
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つづいて、「やま」の中の様子です。
一面の緑です。すぐそばを川が流れているのが見えます。
名残惜しいですが、チェックアウトはしなくてはなりません。
11時ぎりぎりにチェックアウト。列車の時刻までを、喫茶室でお喋りしたり、敷地内の土産物屋さんですごしました。喫茶、水出しコーヒーも美味だったそうですが、私が飲んだロイヤル・ミルクティ、これまでに飲んだ中でベストでした。お風呂もさることながら、食べるもの・飲むもの、何から何まではずれがありませんでした。
■ 残念! でも思わぬ発見も
天ヶ瀬駅まで旅館の方に車で送ってもらいました。一路「ゆふいんの森」号で博多へという予定でしたが、日曜のお昼時という時間帯のため、残念ながら満席(全席指定)。次の特急まで3時間弱。天瀬で時間をつぶしました。
川縁を散策しました。きれいな川です。鮎釣りの方も何人かおられました。
二手に分かれ、元気な人たちは先にこのあたりで一番高い山の上に、そこまでの元気のない人たち(どんたれはこちら ^^;;)は川縁のお食事処でお昼にしました。
皆さんざる豆腐とお蕎麦のセットを頼まれたのだけれど(そちらもとても美味しそうでした)、どんたれ、せっかく大分へ来たので記念に豊後牛の焼き肉というのを頼みました。すると、野菜やお肉を自分で焼く、すっごく豪華な料理が出てきてびっくり。(右の写真)。
左の写真は、今回博士がお連れになった4たれのうち、向かって左がUたれちゃん(ぬいぐるみ88ぴーす)、右がOたれちゃん(まつりぬいぐるみ)。綺麗なお花に負けず、とってもキュート。 (当然、Gたれちゃん・Pたれちゃんも来られていたのですが、写真を撮る機会が無く、残念。)
■ 旅も終わりに近づきました
その後、山登りを終えられたお二人が合流・お食事、天ヶ瀬駅から博多へと出ました。(こちらの特急もほとんど満員。座れてよかった) 博多駅でお茶(しかし、お腹いっぱいなくせにどうしてケーキ食べるのやめられないかな?>ぢぶん でも、まあ、2時半に蕎麦セット食べて5時前にカレー食べられてる方もいるし<−でも、この方は山登り組。運動しないで食べるのはどうかと思う ^^;;;)、お土産を買って、ある人は空港へ・JRの駅へ。残念ですが、楽しかった旅も終わりです。
>参加者の皆様
楽しい旅を ありがとうございました <(__)>
またいつの日かお目にかかりましょう。それまでお元気で (^o^)/~~~~~
■ おまけ
どんたれさんのお土産は、いつものように梟さん。天水さんで 買った巾着袋と置物です。(後ろの2つは、向かって左が
有馬温泉(8/31)、右が保津川川下り(7/29)の梟さん)
保津川下りを含む、神戸と京都たれ紀行はこちらをどうぞ。
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