春の京都を　散策しました

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4月の始め、九州から、アリアさんが早春の京都を訪ねていらっしゃいました。
京都は、電車で1時間ほどしかかからないのですが、なかなか行く機会のない
私にとって近くて遠いところ。特に、花の時期に訪ねたことはありません。
あちらこちらご一緒させていただき、ほころびかけた桜の花を楽しんだり、
京都ならではのお料理を堪能したり。とてもいい機会を与えていただきました ^-^

すでに、アリアさんがこちらでとても素敵な、詳しいレポートをお書きですが、
私もちょっと写真を並べてみます。

たれちゃんと桜、美味しい物たっぷりの京都をお楽しみ下さい。

のっけから食べ物の話というのも、何なのですが ^^;;;
アリアさんが京都へ到着された日は、あいにくの大雨でした。とにかくホテルの近くがいいと思い、webで、京都駅すぐ（関電の裏通りにある）のまそほさんをみつけました。
訪れてみて、まあ、京都のお野菜の、全国からいいものを選りすぐった一夜干しの、一釜ずつ炊き上げる銀シャリの美味しさにびっくり。予想以上の美味しさに、すっかりお酒も進んでしまいました ^^;;;

左から、つきだし（根菜がぱりぱりと美味しいこと）、大きな火鉢が置かれていて、炭をくべて燃やします。

こんな感じに火鉢で焼きます。たっぷり野菜や干物をお願いしたのですが、まだ足らずにいろいろ追加 ^^;;;

締めはしっかりお米のたった銀シャリに、お味噌汁。そして、黒ごまのアイスクリーム。大満足です ^-^

京都では、他にもいろいろ美味しい物、京都らしいものをいただきました。
次の日、京都を散策中にいただいたかやくご飯です。
後、春の京都と言えば、何と言っても筍。路地で売っていた朝堀の筍を買って帰り、ゆでたところです。

京都と言えばお漬け物が有名ですが、有名店「西利」のお漬け物の握り寿司もいただきました。お味噌汁も、京都らしく白味噌です。（左は、テーブルに飾ってあった飾り物と京都・和菓子たれちゃんです。）

さて、それではいよいよ（笑）、桜いっぱいの京都探訪のご報告です。
まずは、岡崎で十石舟に乗って、水辺から桜を見物しました。前から行われている催しのようですが、ホテルやデパートの観光情報収集で始めて知りました ^^;;

スタート地点の様子です。係員さん（順に、船頭さん？）はお揃いのピンクのはっぴを着ておられます。

岡崎は、よく絵を見に行くところです。水辺から見ると、かなり下から見上げると、いつもとずいぶん風景が違います。
　左：東側の京都市美術館（平安神宮の朱色の鳥居がちらっと見えています）、
　中央：西側の近代美術館を通り、舟は進んでいきます。
　右：舟から前を向いたときには、こんな感じに桜が見えます。

今年は寒くて、まだつぼみが堅いところが多かったですが、水面に映る花を見ながら、水の揺らぎを感じながら桜の木を見上げるのは、なかなか趣のあるものでした。

ゆっくり桜を観賞した後は、山形有朋の別荘だった、無燐庵でお庭を拝見しました。季節的にいい時期（新緑や紅葉）ではありませんでしたが、静かな、いいお庭でした。

その後、八坂さんの方へ。こちらの方が、少し桜が開いていたでしょうか。
その分人出も多かったです。舞子（姿のお嬢）さんの周りには、見物するお客さんがいっぱい ^-^

前日、デパートの桜・開花状況告知板で、満開マークがついていた数少ない名所が、高台寺でした。
たしかに、素晴らしい桜でした。
夢中になって、建物でよく見えないなあと心の中で文句を言いながら撮影したのだけれど（左の写真）、ちゃんと、後で、反対側から、木の真っ正面から見ることができました。（考えてみたら、当然です ^^;;）

角度を変えて、撮ってみました。お庭の砂が白いので、いっそう映えますね。
こういうお庭や桜を見ると、さすがは古都・京都だなと思うし、日本人に生まれてよかったなあと思います。

哲学の道にも行ってみました。とても有名なところですが、関西人でありながら、周辺の観光名所（たとえば銀閣寺だとか）に行ったことはあるのに、「哲学の道」を歩いたのは始めてでした ^^;;;
少し暖かい日が続いたので、桜がだいぶほころんできたようです。桜をたっぷり満喫しながら、ここかしこでたれちゃんの撮影をしながら、散策を楽しみました。