2003年3月20日 春を探しに行ってきました(京都・二条城)

 暖かなお天気のいい日、午後から京都へ絵を見に行く(「ウィーン美術史美術館名品展」at京都国立近代美術館)ついでに、同じ地下鉄沿線にある二条城へ足を伸ばし、梅園を散策してきました。

 元離宮二条城は将軍が上洛した時の宿舎として建造された建物で、今年築城400年になります。世界文化遺産にも登録されている立派な建物が並びます。

  • 左:東大手門を入りしばらく歩きます。立派な門をくぐると、
  • 中央:二の丸御殿(国宝)が広がっています。御殿内は観覧することが出来ます。うぐいす張りの廊下を行くと(本当にきゅっきゅっと鳴ります)、時代劇でお馴染みの大広間や書院、老中の間や勅使の間などを見ることができます。それぞれの装束を身につけた人形が置かれていて、誰にどのように使われていたかがわかるようになっています。
    位置関係(隠し部屋もあったり)も面白いし、TVと実際の部屋の大きさの違いにびっくりしたり(大広間はTVと違ってものすごく大きいです。将軍から大名までこんなに距離があるのか、声を張り上げても聞こえないだろうなと思うくらい広い。逆に老中と言えど小さな部屋にいたことがわかります。勅使の間なんてなおさら狭いです。)、また、どの部屋も立派な襖絵があるのですがその部屋を使う人の身分により絵柄や質素さに段階が細かくあります。
  • 右:二の丸御殿裏のお庭の様子です。

     

その後、梅園を散策しました。紅梅、白梅、満開の花が続きます。
(梅の写真はクリックすると大きくなります。)
     

     

たれちゃんも記念撮影しました

上手く撮れなくて、ごめんね。左がしあわせアロマぬいぐるみ、右がBABYぬいぐるみ(グリーン・おすわり)

 まだまだつぼみは堅かったですが、これから桜のシーズン。築城400年記念もあって、3/21から4/13までライトアップの企画があるそうです。
 その準備なのか、お城の壁づたいにずらーっとランタンが並べられていました。(和紙に面白い模様が描かれています。これはピンク。他にブルー、グリーン、オレンジなど色とりどりの模様のランタンが置かれていました。クリックすると、しあわせアロマぬいぐるみの乗ったランタンの拡大写真が見れます。)