2001年1月16日(火) 神戸あちらこちら

今日は夕方から御影でワイン会です。それで、少し早めに仕事を切り上げて、神戸へ出かけることにしました。まずは、4時までしか入場できない王子動物園をめざしました。

   神戸(西灘):王子動物園にてパンダのおしりを見る

まずは、パンダを見に、王子動物園へと出かけました。最寄駅は阪急王子公園駅。駅からは5分程度です。

        駅のディスプレイもパンダでいっぱいです。期待が、いやがうえにも高まっていきます。

    <−動物園に入っても、パンダのディスプレイはつづきます。

動物園は何年ぶりかなあ・・・ずいぶんと久しぶりです。門を入ったところにいるフラミンゴたちです。カラフルな鳥を見て(そして、動物園特有のにおいを嗅いで ^^;;)ああ、動物園に来たんだーと実感しました。−>
   

早速、パンダ館に向かいます。「コウコウ(興興)」(左)と「タンタン(旦旦)」の2匹に会えるはず・・・だったのですが、夕方、それもこの冬一番の寒い日だったせいか、パンダは奥の部屋に寝転がってまったく動かない状態でした。(どうにか、後姿というかお尻は見えたのですが・・・)というわけで、残念ながら、写真はとれませんでした。また、春になって暖かくなったこと出直すことにします。

せめては、王子動物園のパンフレットで2匹を見てください。 −>

王子動物園のHPでもパンダに会えます。こちらをどうぞ。
   

そのあと、少し動物園をぶらぶらしました。結論から言うと、冬は寒いところの動物は元気だ!(当たり前ですが)、ホッキョクグマ(写真左)、ツルなんかは元気でした。あと、(水の中にいる)アシカ(写真中央)、温室の中で気持ちよさそうにユーカリを食べているコアラなど、なんだかのんびりした感じでした。

           

   神戸(西灘):兵庫県立近代美術館にて、マチス展を見る

    次に、ほんの2,3分離れたところにある県立美術館に行きました。マチス展をしていました。(今回知ったのですが、この美術館、来年にはもっと浜側に移転するそうです。)

マチスは、とても大好きな画家の一人です。大胆な線、色、力強い構図・・・見ているとエネルギーを与えられるような気がします。
左のチケットに描かれている絵、なんと82歳の時の作品です。(マチスは85歳まで生きました。最後までずっと現役で仕事をしていました。)すごいパワーだと思います。

今回の作品展は、数は少なかったですが、若いとき(20代後半、30代)の作品もあったこと(意外なことに、この時代、マチスは普通の(?)というか古典的な暗い色合いの絵をかいています。え、これがマチス?という感じです。でも、デッサンはうまいのだなというのはよりはっきり確認できます。その後、南仏を訪れることにより大きな転機を迎え、あの爆発するような色合いの絵をかきはじめたのだそうです。)、タペストリーなどの展示もあったこと(同じ絵を、油絵とタペストリーで見比べることができました。タペストリーの独特の風合い、質感が、マチスの原色にあふれた作品にかもしだす影響をみることができました。また別趣の味わいがあります。マチスは、フランスでも有数の高級織物の産地の出身だそうです。そういったことが、画家の感性にいろいろな影響を与えていたのですね。)、そして何回もみた作品ですが「JAZZ」のシリーズをまた見れたこと、いくつも収穫がありました。よかった。

美術館に出向くのは久しぶりだったのですが、たまには絵も見ないといけないなあとつくづく思いました。

   神戸(神戸):たれぱんだやにて、商品の入荷待ちなのを知る

さて、今日のもう一つのお楽しみ。神戸まで足を伸ばして、たれぱんだやへと向かいました。(「神戸」は、神戸市の中心部三宮から電車で10分程度離れたところです。)
と・こ・ろ・が・・・全然商品がない、池袋のたれぱんだやにはすあまたれが入荷したと聞いてやってきたのですが・・・ お店の人にお聞きすると、週末には入荷とのことでした・・・うーむ、無駄足でしたか・・・

せめてもの思いを込めて、お店のディスプレイを少し紹介します。

  左)入り口で迎えてくれる、ご存知5万たれちゃんです。
  中)5万たれちゃんの足元にはチョコバーやパイなどのお菓子が置かれています。
   パイの箱、神戸ということで異人館の写真が載っています。
  右)5万たれちゃんの奥にあるディスプレイです。
   上に見える色紙は末政ひかる先生が書かれたものです。

           

   神戸(御影):papasにて、美味しい料理とブルゴーニュワインを堪能する

今日の締めは、御影のpapasで「ブルゴーニュ#6、コート・ド・ボーヌ」と題されたワイン会に出席しました。お店には何回か来たことがあるのですが、ワイン会には始めてで、ちょっと緊張気味の参加です。

さて、この日、大失敗をしていました。筆記具を何も持っていっていなかったのです。 このため、レジュメは用意していただいていたのですが、せっかくいろいろ説明していただいたこと、ワインの年数、ワインを飲んだ順番、追加で出していただいたワイン名、全然わかりません。(もともと記憶力が弱いところに、だんだんと酔っ払いモードになっているわけですから・・・)

というわけで、ワインの感想、全然当てになりませんが

白:始めに飲んだMeursault、さっぱりしていて飲みやすかったです。私は、どうも白が苦手で(特にシャルドネがXX)白カビのチーズでもシェーブルでも軽い赤を合わせてしまいます。自分から白を飲むことはありません。でも、どうしても赤ではダメというお料理もあるわけで、そう言う時はしようがないので、飲まないか日本酒にしてしまうのですが、このMeursaultはこれなら料理と一緒に飲める!と思いました。私としては珍しくちゃんとグラス1杯飲めました。^_^
 次に飲んだ(たぶん)Checalier-Montrachet、これは一転して濃かったです。こういう芳醇な白ワインが好きな方も多いとは思うのですが、私は全然ダメでした。
 Chassagne-Montrachet・・・白ワインだあという感じ。いい白ワインなのでしょうが、残念ながら、私には良し悪しがわかりません。(ごめんなさい。)
 Corton-Charlemagne:1本目にあけたものの状態が悪く、後で、年違いの状態のいいものもいただきました。一口飲んで、えっという感じだった。(これが状態の悪いところなのかな?) でも、後で、いい状態のものを飲んで、ある意味で、Corton-Charlemagneの独特の癖のようなものは常にあるんだな、悪い状態というのはそれが(必要以上に)強烈に出てくるんだなと感じました。

赤はPommard、Beaune Bressandes、Chassagne-Montrachet、 Chassagne-Montrachet、Savigny-Les-Beauneの4種。全然記憶が確かではありません。 (ナサケナイ・・・) Pommardが(意外と)とても美味しかったのが記憶に残っています。何にでも合わせられる感じがしました。この日のお料理が全般に軽いものが多かったためかもしれません。もう一つ、ああいいなあと思ったものがあったのですが、どれだかわからなくなってしまいました(どうも、この晩は調子悪かったみたい・・・) ^^;; あともう1本赤出してもらったような気もするんだけど、覚えていないです。

今日のワイン勢ぞろいとお供の(今年の干支)巳たれちゃんです。

             

お料理の写真です。

上段中央:スープとパン。スープはカシスかな? ほんのり甘くて、色のとても綺麗なスープでした。
上段右:オードブルのスモークサーモン。

下段左:エビのクリームパスタ。エビの味が凄くよく出てました。今日の私のベスト。
下段中央:お肉は何かなと思っていると、意外や意外、大根の煮いたのと鶏肉でした。あっさりしたお出汁で、よかったです。大根、とてもおいしくいただきました。
下段右:チーズいろいろ。おかわりまでしてしまった ^^;;

             

はああ、美味しかった。お腹いっぱい〜〜でも、酔っ払ってしまったーー (お酒弱くなったのかなあ・・・)
というわけで、おやすみなさい。